『舞姫物語』
市川雅 著
白水社
1990年01月20日発行
初版価格 2,300円
ISBN:4-560-03244-0
縦19cm×横13cm
240ページ
−目次−
I 舞姫論
宿命の女〈Femme Fatale〉=舞姫
舞姫の四つの性質
舞踊に見る売淫とオーギー
II 舞姫物語
ルース・セント=デニス〈聖なるものを求めて〉
ローラ・モンテス〈スキャンダルに生きた女〉
タマラ・カルサビナ〈ニジンスキーと踊る〉
イサドラ・ダンカン〈恋と舞踊と〉
出雲のお国〈かぶく女〉
マリー・ヴィグマン〈遅れて来た魔女〉
アンナ・パブロワ〈もう一つのロシア・バレエ〉
川上貞奴〈葭町のオフィリア〉
ロイ・フラー〈光の妖精〉
サロメ〈冥界下降での7回の脱衣〉
カルメン・アマヤ〈ジプシーの女王〉
ファニー・チェリート〈花束とオマージュに埋まったナポリの女〉
マリー・タリオーニ〈バラ色の爪先で天国の花園を歩く〉
藤蔭静樹〈文学芸妓〉
ジョセフィン・ベーカー〈バナナ・ダンサー〉
アルヘンチーナ〈七十男を舞台に誘いだした女〉
崔承喜〈半島の女〉
あとがき
【補足】
『流行通信』などに連載されたものを加筆・訂正。一部書き下ろし。
(2002.9)
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