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2002年出版のバレエの本

表紙画像の表示には「アマゾン」のアソシエイト・プログラムを利用しています。


『知ってる?トウシューズ』
『知ってる?トウシューズ』表紙

Clala 編
新書館(2002.11.15発行)
1,400円+税
ISBN:4-403-33008-8

縦22cm×横15cm 102ページ

 トウシューズの選び方、トウシューズ&グッズ・カタログ、トウシューズをはきこなすためのエクササイズなど。現役バレリーナ6人(荒井祐子・伊藤範子・上野水香・小菅紀子・志賀育恵・藤井直子)がトウシューズについて語るコーナーもあります。


『バレエ・テクニックのすべて』
『バレエ・テクニックのすべて』表紙

赤尾雄人 著
新書館(2002.10.5発行)
1,600円+税
ISBN:4-403-25066-1

縦21cm×横14cm 164ページ

 アラベスクから回転・跳躍まで、クラシック・バレエを構成する様々なポーズや動きを、28講に分けて解説しています。平易な語り口で、ダンサーの瞬時の体の状態を説明しているのに感服しました。しかも、パに関する歴史的な背景、舞台でこれらがどのように現れるのかが随所に語られるため、無味乾燥な技術論に終わっていません。
 1998年8月から2002年6月まで雑誌『ダンスマガジン』に連載していた「鑑賞者のためのバレエ・キーワード」を加筆訂正。


『バレエって何?(改訂版)』
『バレエって何?(改訂版)』表紙

ダンスマガジン 編
新書館(2002.8.5発行)
1,600円+税
ISBN:4-403-31020-6

縦28p×横21p 142ページ

 主な内容は「世界のダンサー55」「バレエ名作20」「世界のバレエ団20」「日本のバレエ団12」「世界のコリオグラファー22」「バレエ・テクニックの楽しみ方」。それぞれの項目が簡潔にまとまっていて、バレエの現在の見取り図を知るには便利なのでは。
『バレエって何?』は1993年に第1版、99年に新版が出ており、今回はその改訂版。新版と比較すると、紹介されているダンサーが10人程入れ替わっていること、ダンサー紹介・バレエ団紹介などに、この3年間の変化に伴って若干の加筆・修正があること以外に、目立った変更はありません。


『バレエの衣裳を作ろう!』
『バレエの衣裳を作ろう!』表紙

Clala 編/藤原峯子 衣裳
新書館(2002.8.5発行)
1,600円+税
ISBN:4-403-33007-X

縦26p×横18p 95ページ

 バレエ衣裳の作り方を写真と図で解説。収録されているのは、シルフィード、村娘、オーロラ、キトリ、ジュリエット、クララ、メドゥーラ、バジルの7点。衣裳製作のポイントをまとめたコラム、ティアラの作り方も掲載されています。型紙付き。


『バレエ上達へのヒント PART2』
『バレエ上達へのヒント PART2』表紙

柴崎政夫 著
文園社(2002.7.11発行)
2,000円+税
ISBN:4-89336-173-2

縦22cm×横16cm 202ページ

 1998年に刊行された同名書の続編。「上達のヒント」「舞踊スタイルと鑑賞」「簡易記録法」の3章から成る。著者はバレエ研究所を主宰。


『ユカリューシャ 奇跡の復活を果たしたバレリーナ』
『ユカリューシャ』表紙

斎藤友佳理 著
世界文化社(2002.5.30発行)
1,500円+税
ISBN:4-418-02510-3

縦19p×横13p 261ページ

                                                 


『エトワール―パリ・オペラ座の舞台裏』
『エトワール』表紙

ヴァンサン・テシエ 撮影
プチグラパブリッシング(2002.5.25発行)
2,400円+税
ISBN:4-939102-35-1

縦23p×横17p 117ページ

 パリ・オペラ座の舞台裏写真、およそ80点。同名の映画「エトワール」(2002年公開)のキャスト・スタッフの紹介、エトワール9人と芸術監督ブリジット・ルフェーブルのインタビュー等も収録。


『「エトワール」ポストカードブック』
画像準備中

ヴァンサン・テシエ 撮影
キネティック
1,500円+税
ISBN:4-9901169-0-9

縦15p×横11p ポストカード26枚

 これを「本」と呼んでいいものかどうか迷いますが、ポストカードブックを名乗ってますし、ISBN(国際標準図書番号)もついています。『エトワール―パリ・オペラ座の舞台裏』のヴァンサン・テシエ撮影によるモノクロのポストカード集。『エトワール』と同じ写真も含まれています。カードは本体から切り離して使用可能。
 奥付がありませんが、おそらく2002年の発行です。扱っている本屋は少ないでしょうから、欲しい方は発行元のキネティックに直接問い合わせた方がいいでしょう。キネティックのサイトから、申し込むこともできます。


『バレエをやりたい!』
『バレエをやりたい!』表紙

「大人からのバレエ推進委員会」 編著/笹川澄子 池田尚子 監修
健康ジャーナル社(2002.5.15発行)
1,400円+税
ISBN:4-90783809-3

縦19p×横13p 254ページ

 大人からバレエを踊り始めた人達の体験談とアドバイス。様々な年齢・立場の人およそ30人が執筆しています。巻末にはバレエ関係のサイトの紹介も。


『バックステージ』
『バックステージ』表紙

篠山紀信 撮影
朝日出版社(2002.5.10発行)
2,400円+税
ISBN:4-255-00147-2

縦31p×横22p 46ページ

 パリ・オペラ座のエトワール、マニュエル・ルグリの写真集。「バックステージ」と言っても、楽屋での表情やプライベートな場面を撮ったものではなく、ルグリはもっぱら、オペラ座の地下水路、屋上などでポーズをとったり、踊ったりしています。
 それぞれの写真の撮影場所、作品、一緒に写っているダンサーに関する説明があると良かったな。


『日本のバレリーナ 日本バレエ史を創ってきた人たち』
『日本のバレリーナ』表紙

文園社 編
(2002.3.31発行)
1,600円+税
ISBN:4-89336-168-6

縦19p×横13p 256ページ

 雑誌『バレリーナへの道』に連載されたものを加筆・修正して編集。戦後日本で活躍したバレリーナのたどった道を、本人へのインタビューや資料を元に、ライターがまとめています。地味な表紙ですが、中は写真多数。
 登場するのは、貝谷八百子、谷桃子、松山樹子、橘秋子、服部智恵子、太刀川瑠璃子、大滝愛子、小林紀子、大原永子、小川亜矢子、加美早苗、松尾明美、石井清子、岡本佳津子、佐多達枝、アベ・チエ、笹本公江、多胡寿伯子、雑賀淑子、谷口登美子の各氏。


『たのしいバレエ・エクササイズ』
『たのしいバレエ・エクササイズ』表紙

岸辺光代 指導 Clala 編
新書館(2002.2発行)
1,400円+税
ISBN:4-403-33006-1

縦21p×横15p 111ページ

「フロア―でのストレッチとエクササイズ」「バー・レッスン」「センター・レッスン」を豊富な写真で説明。


『メイド・イン・ロンドン』
『メイド・イン・ロンドン』表紙

熊川哲也 著
文藝春秋社(2002.2.10発行)
667円+税
ISBN:4-16-765626-4

文庫(文春文庫) 232ページ

 親本は1998年刊行。巻頭に1999年以降のカラー写真16ページ、巻末に熊川の年譜と主要レパートリー。


『バレエ2002 2002年バレエ徹底ガイド』
『バレエ2002』表紙

ダンスマガジン 編
新書館(2002.2.10発行)
1,800円+税
ISBN:4-403-32020-1

縦21p×横15p 159ページ

 毎年出版されているダンスマガジン編の年鑑の2002年版。             


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