■ 2005/04/28 00:17 ■ |
卵アイコンが2つ。
どうやら、生まれたようですが(2羽?)、私はまだ雛を目撃してません。
コウノトリの雛って、何色なんでしょうね。
■ 2005/04/22 22:22 ■ |
新国立劇場サイトによると、志賀三佐枝さんが今シーズン限りで現役を引退するそうです。
よって、来シーズンの『くるみ割り人形』は西山裕子さん、『ジゼル』には本島美和さんが
替わりに主演。
(詳細はこちら。)
「現役引退」って、単に新国立の舞台には立たなくなるだけかも、新国立以外では、
まだまだ志賀さんの踊る姿を見られるかも、と思うのは、やっぱり楽観的な考えでしょうか。
7月の「メダリストたちの競演」、8月の「日本バレエフェスティバル」の出演者に
志賀さんのお名前がありますが、これらも出演取り止めになってしまうのでしょうか。
■ 2005/04/18 23:48 ■ |
『ガラスの仮面』のアニメが始まったんですね。
なぜか深夜の放映ですが。
そして、来年2月には、国立能楽堂にて『紅天女』を上演。(笑)
それで、本編の完結はいつなんでしょう?
■ 2005/04/17 23:58 ■ |
バレエとは全く関係ありませんが、リアルタイムで見る、巣の中のコウノトリ。
さっきお母さん(多分)は嘴で突っついて、卵を検分してました。
してるように見えました、という方が正確ですが。
もしかしたら、均等に温まるように卵を引っくり返していたのかも。
自動的に画像が更新されるように設定できますが、自動設定の場合は、しばらくすると
別ページに飛ばされます。サーバに負荷がかかりすぎないようになっているのでしょう。
日本時間の明け方からお昼頃までは、見てもあまり面白くありません。
現地は夜中ですから。
運が良いと、お父さん(多分)が一緒の光景も目撃できます。
■ 2005/04/17 02:23 ■ |
今年は「ボレロ」の上演が目につくような。しかも全て振付家は別。
先日公演カレンダーに載せたスペイン国立バレエ団の他、NBAバレエ団、
H・アール・カオス、正月には東バの公演……。
7月にはチェコ国立ブルノ歌劇場のオペラ『カルメン』+バレエ「ボレロ」という
公演もありますね。
『カルメン』だけでもけっこうな長さなのに、それにさらに「ボレロ」とは。
オペラの前座的に踊られるんだろうね、と思っていたのですが、説明をよく読んだら
「ボレロ」は『カルメン』の3幕と4幕の間に挿入されているそうです。
チケットスペースのサイトで、5分間たっぷり、この「ボレロ」を見ることができます。
ダイジェストなのか、実際の舞台でもこの長さで踊られるのか判然としませんが。
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ボリショイ劇場修復へ 7月から3年間閉鎖
■ 2005/04/16 13:00 ■ |
ネットで見られるバレエ関係映像。
◆「愛と幻想のシルフィード」(マシュー・ボーン振付)
http://www.la-sylphide.info/e/index01.html(稽古場映像)
http://www.la-sylphide.info/e/index02.html(デュエットシーン 写真のみ)
http://www.la-sylphide.info/e/index03.html(インタビュー)
http://www.la-sylphide.info/e/index04.html(CM)
いずれも公演の公式サイト内のもの。
もっとも、この公式サイトはFlash多用でとっても利用しにくいので、公演情報を見るなら、
ホリプロのサイトの方が便利です。
以下の3つは、e+から。
◆シェスタコワ&シャドルーヒンからのメッセージ
http://eee.eplus.co.jp/movie/0502/011/index.html
シャドルーヒンがしゃべり担当、シェスタコワが笑顔担当という感じです。(笑)
◆服部有吉「アール・ハッター」
http://eee.eplus.co.jp/MV/0503/030/index.html
服部さんがたくさん踊ってますが、これがそのまま公演で上演されるものなのか
どうかは不明です。今までの作品をコラージュしたようにも見えますね。
公演の特集ページはこちら。
◆覇王別姫
http://eee.eplus.co.jp/MV/0503/017/index.html
3月25日に一度紹介済みです。
◆ウラジーミル・マラーホフ インタビュー
http://www.nbs.or.jp/stages/berlin/cast.html
NBSサイトから。前半・後半で計8分余り。
■ 2005/04/09 19:57 ■ |
中国国家バレエ団公演中止
中国国家バレエ団公演のチケットを買おうとしたら、どのプレイガイドのサイトでも
予定枚数終了の表示。
キョードー東京のサイトにいたっては、公演のお知らせそのものが無くなってます。
不審に思って、キョードー東京に電話したところ、公演は「招聘上の都合により」
中止になったとのこと。
チケット発売が公演の2週間前という、ちょっと変わった公演でしたから、
中止と聞いてもあまり驚きませんでしたが、残念ではあります。次に期待。
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『クララ』5月号発売。
冒頭のインタビューは室尾由紀子さん(法村友井バレエ団)。
特集は「バレエ・グッズで春満開」「とっておきのレッスンCD&DVD32枚」。
■ 2005/04/05 22:26 ■ |
「第18回 バレエの祭典」
NBS「バレエの祭典」のラインナップが発表されました。
2005年
8月 東京バレエ団『眠れる森の美女』(ゲスト:マニュエル・ルグリ/マチュー・ガニオ)
10月 東京バレエ団『M』
11月 シュツットガルト・バレエ団『ロミオとジュリエット』『オネーギン』
11月〜12月 「シルヴィ・ギエム最後の「ボレロ」」
2006年
2月〜3月 「マラーホフの贈り物」
4月 パリ・オペラ座バレエ団『白鳥の湖』『パキータ』
5月 ボリショイ・バレエ団『ファラオの娘』『ラ・バヤデール』
金額は不明。
請求すると資料を送ってくれるので、そちらに詳しいことは書いてあるのでしょう。
(月末のギエム公演でも、配布されるのではないでしょうか。)
定員に達し次第締め切りだそうです。
「この鑑賞会に入会することが「バレエ・ファンのステイタス」「バレエ通への近道」と
言われてきました。」
「バレエ通への近道」ですか。ちょっと微笑ましい、宣伝文です。
■ 2005/04/02 22:16 ■ |
昨日(4月1日)の朝日新聞夕刊に、新国立劇場バレエ団オーディションの様子を
報じる記事が出てました(「Shot 05」というコーナーです)。
およそ10人の枠に対し、応募者は92人、書類選考通過者は女性40人、男性7人。
2次試験に残った人は13人、合格は11人。
牧阿佐美さんによると、選考基準は「まず骨格。そして雰囲気が合うかどうか」とのこと。
紙面のおよそ3分の1を占め、写真もカラーで大きく載っていて、
オーディションの流れや雰囲気がよくわかります。
文章は長友佐波子さん。最近、よく朝日新聞で舞踊関係の記事を書いてる方です。
近年は、バレエ学校とバレエ団の系列を超えた移籍も目立つようになったが、
私立バレエ団の所得水準は高くなく、それだけに、プロ志望者には新国立劇場志向が強い、
という指摘が、最後の方にありました。
しかし、他のバレエ団と比較しての評価はともかく、新国立劇場の給料も
決して「高い」わけではないはずで、せっかくだからその点にも触れて欲しかったなと
思いました。
主題はあくまでもオーディションなので、そこまで望むのはないものねだりなのかも
しれませんが。
■ 2005/04/02 00:43 ■ |
「公演カレンダー」を更新しました。
「アール・ハッター(R-HATTER)」って何だ?と思いましたが、チラシによると、
作曲家、服部良一さんが戦時中に使っていた作曲家名だそうです。
作品は「和製ザッツ・エンタテイメント・ショウ」で、「買い物ブギ」「蘇州夜曲」他の
服部良一メドレーを、ダンサーが踊るとか。
出演者の蘭寿とむさんは、宝塚歌劇団の人ですね。
チラシには「宝塚歌劇団 蘭寿とむ 他」と書かれているので、宝塚からは
他の人も出演するみたいです。
関連記事は、「“梅コマ”が千秋楽」。
4月1日から、梅田芸術劇場として再出発。
「R-HATTER」も、梅田芸術劇場の制作です。
■ 2005/04/01 01:21 ■ |
Googleのロゴはすぐに通常版に戻ってしまいました。
ゴッホ調のはこちらで見られます。
そういえば、東京国立近代美術館では、ゴッホ展を開催中です。
■ 2005/03/31 02:22 ■ |
e+のサイトに、中国国家バレエ団の公演情報が掲載されました。
舞台写真とチラシ(裏?)が見られます。
目をこらしてチラシを見ると、「珠玉の名作三選」は「祝福」2幕、「ジゼル」2幕、
「ドン・キホーテ」3幕と書いてあります。「祝福」は魯迅の小説が原作。
『紅夢』の脚本・監督・美術監督担当の張芸謀(チャン・イー・モウ)さんは、
有名な映画監督らしいので調べたところ、「紅いコーリャン」の監督ということが判明。
おお、これなら知ってるよ。
映画は見たことないけど、本は持ってる。
しかし、張さんの名前ばかりが全面に出て、振付家が誰なのか、未だわかりません。
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3月12日に書いた、文園社のマラーホフの本が発売になっています。
インゲボルグ・ティヒー・ルーガー 著/後藤まの 訳
価格2100円(税込み)/ISBN:4893361996
アマゾンによると、書名は『マラーホフ―ウラジーミル』となってますが、
これでいいんでしょうか。
(著者名も、『バレリーナへの道』の広告とは微妙に違います。)
内容の詳細は、文園社のサイトで。
--------
ところで、本日のGoogle。
ゴッホ?調?ですよね?彼の誕生日なんでしょうか。
■ 2005/03/28 00:43 ■ |
全く予備知識のないのが、4月に公演を行う中国国家バレエ団。
『ダンスマガジン』には、中国国家中央バレエ団と出ていましたが、
主催者と思われるキョードー東京のサイトでは、中国国家バレエ団になってますから、
バレエ団の正式名称がどうなっているのかは別として、
おそらく公演名としては、こちらが正しいのでしょう。
(余談ですけど、キョードー東京のサイトは、公演情報がFlashのみで
大変利用しにくいです。
利用者側の利便性は元々あまり配慮されてないのかもしれませんが、
テキストによる情報が一切ないと、検索しても引っ掛かりませんから、
その分、訪問者も少なくなるわけで、Flashに依存したページは、
宣伝効果の点からもあまり好ましくないと思うんですけどね。)
演目は、初日と2日目が『紅夢』。
『ダンスマガジン』では『大紅燈籠高高掛』となっていたので、
演目変更になったのかと思いましたが、この記事によると、
『紅夢』と『大紅燈籠高高掛』は同じ作品のようです。
(この記事では、バレエ団名は「中国バレエ団」ですね。ややこしい。)
3日目は「祝福」「ジゼル」「ドン・キホーテ」。
これはもちろん、抜粋でしょう。
公演が4月中旬で、チケット発売は3月31日。
かなり呑気ですけど、ご招待のお客さんが大半ということなんでしょうか。
『大紅燈籠高高掛』の作品紹介がこちらにありました。写真も見られます。
■ 2005/03/17 01:33 ■ |
やはり、「ウェスタン・シンフォニー」は楽しいですね。
土曜日は、休憩時間に(オケが練習している)音楽を聞くだけでわくわくしてきました。
久々の「ステップテクスト」、念願の「火の柱」も見られて、充実感のある公演だったので、
できれば日曜日も観たかったのですが。
■ 2005/03/12 23:56 ■ |
本日、スターダンサーズ・バレエ団の公演に行ってきました。
明日行く方のためのメモ。
(キャストは、明日も今日と同じはずです。)
「ステップテクスト」
小池知子 西島千博 橋口晋策 福原大介
「火の柱」
ヘイガー:小山久美 友だち:ベン・ヒューズ
「ウェスタン・シンフォニー」
1楽章:福島昌美 新田知洋 2楽章:白椛祐子 西島千博
3楽章:厚木彩 福原大介 4楽章:平井有紀 大倉現生
指揮:田中良和
管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
小山恵美さんと長瀬伸也さんは、ケガのため、出演がとりやめに。
プログラム1000円。
終演は20時20分(18時開演)。
「ステップテクスト」は、開幕ベルなしで、客席が明るいうちに始まりますから、
できれば開演5分前ぐらいから座席に座っていた方が良いでしょう。
■ 2005/03/12 00:32 ■ |
昨日、書き忘れましたが、近々文園社から、マラーホフの子供の頃から、
ベルリン国立歌劇場芸術監督になるまでの歩みを綴った本が出ます。
『ウラジーミル・マラーホフ』
インゲボルグ ティチー・ルガー 著/後藤まの 訳 予価2100円
出版日は不明ですが、そのうち文園社サイトに詳しい情報が出るかもしれませんね。
--------
雑誌『クララ』4月号発売。
巻頭インタビューは鈴木美波さん。
去年11月に鈴木さんが主演した『コッペリア』の写真が掲載されていて、
相手役の福原大介さんともども素敵なので、舞台が見られなかったのをあらためて後悔。
■ 2005/03/10 01:53 ■ |
『バレリーナへの道』57号の話を少し。
(文園社のこちらのページに目次が出ています。)
特集は新国立劇場バレエ団。
レパートリーや今までのゲストのリストは、ファンサイトさんが非常に詳しいものを
掲載していますので、目新しいものではなかったのですが、
・トウシューズは基本的に1公演1足支給で、自分の好きなものが選べる
・出演料は、リハーサル初日と公演終了後に半額ずつ支払われる
・バレエ団内部でもオーディンションがある
などの話は、興味深かったです。
『ライモンダ』主演のダンサーによる座談会もありました。
特集ではありませんが、東京シティ・バレエ団附属ジュニア・スクールの記事が
本拠地を江東区に移したシティ・バレエ団の活動の様子もかいま見えて、
大変面白かったです。
以前、児童会館をバレエ団のレッスン場にすると聞いて、ぴんと来なかったのですが、
江東区児童会館は、元は小規模の劇場としても使用されていたそうで、
その特性を生かして、バレエスタジオとして活用していることがよくわかりました。
--------
『クロワゼ』も5日に18号が発売されました。
こちらの特集は、「おとなのトウシューズ大解剖」。
巻頭のインタビューには、志賀育恵さんが登場しています。
■ 2005/02/22 22:50 ■ |
「ノスフェラトゥ」の感想。
○良かった点
・白いユニタードの佐野詩織さんが存在感があって、大変美しかった。
・吉田和人さんの、切れとパワーのあるダンス。
・窪田央さんのコロスを引っ張る気迫。
真ん中に立つことはないながら、東京バレエ団在団中の窪田さんからは
脇で舞台を押し上げようとする意志を感じていました。
退団後も、変わらずにいてくれて、嬉しいです。
・夏山周久さんが若い!
吉田さんと兄弟役というのはどうなのか?と思ってましたが、
設定に無理を感じさせませんでした。
○不満だった点
・舞台が狭い。
舞台の幅はともかく、奥行きが全然ない。おそらく4mなかったのでは。
せっかく踊れる人が多いのに、狭さのせいで踊りにくそうな場面もあって、
ちょっとフラストレーションを感じました。
○その他
・決闘シーンのゆっくりした動きは、ガデス「血の婚礼」の影響を受けて
いるのかな?と思いました。
もちろん、誰が考えても不思議のないアイディアですし、仮に「血の婚礼」に
影響されていても、問題だと言いたいわけでもありません。
他にも歌や手拍子で、フラメンコを想起させる場面が何ヶ所かあったので、
演出・振付家はフラメンコにも通じている人なのかな、と。
・群舞の構成能力に感心。
特に、最後の殺陣の場面は、人の動きが予想できず、迫力がありました。
この作品は、演出または振付の担当者が3人もいるので、合作がプラスに
作用したのか、どなたかお一人の力なのかは、不明ですが。
■ 2005/02/20 22:29 ■ |
Phoenixの「ノスフェラトゥ」に行ってきました。
2幕構成ですが、休憩は無し。7時半開演で終演が8時50分。
公式サイトの映像には、カルミナ・ブラーナが流れてますが、実際の舞台でも
この曲が時々流れていました。
詳しい感想は、明日以降に。
(「ノスフェラトゥ」は、明日もう1回上演されます。)
■ 2005/02/20 00:16 ■ |
「公演カレンダー」を更新しています。
3月の舞踊作家協会「わたくし」は「寿南海 雛の宵に踊る」と共に、
「伝統と創造」公演の連続10周年を記念して上演されます。
会場のティアラこうとうは去年開館10周年を迎えていますから、
ホールと共に歩んできたと言ってもいいでしょうね。
ほぼ毎月行われているにもかかわらず、年に一度ぐらいしか行ってませんが、
この「伝統と創造」の意欲的かつ頑固な姿勢には、いつも感心しています。
4月の公演は「Improvisation Dance 〜即興で遊ぶ〜」。
数年前に一時的に流行したものの、最近では言葉を聞くこともなくなった
インプロヴィゼーションをあえて取り上げることにも、その姿勢は現れていますね。
これからも長く長く続いていってほしい企画です。
(なお、「雛の宵に踊る」は日舞なので、公演カレンダーには掲載していません。)
■ 2005/02/11 13:49 ■ |
『クララ』3月号の巻頭インタビューは、小出領子さん。
12月の『くるみ割り人形』の写真も大きく載ってます。
小学生までは、バレエが大嫌いだった、という話は驚きでした。
中学生の時に、ジョルジュ・ドンの「ボレロ」をテレビで見て感動してから、
バレエが好きになったそうです。
キエフバレエの紹介ページには、田北志のぶさんのインタビューも掲載されてます。
■ 2005/02/06 01:43 ■ |
1月29日はNBAバレエ団の『コッペリア』を見てきました。
鍵を失くしたことに気づいた後に、自分の家のドアを警戒しながら傘の先で突っつく
コッペリウスの仕草が大変気に入り、誰が演じているのだろうと思ったら、
アレクサンドル・ミシューチンでした。
まだ30才前後のはずなのに、顔も動きも老人で、プログラム見るまで
全然わかりませんでしたよ。
ミシューチンは去年の『エスメラルダ』の詩人も熱演でしたが、
今回もコッペリウスの心情が強く伝わってきました。
2幕で、コッペリア(実はスワニルダ)が動き出す場面では、
長年の夢がかなった嬉しさに満ち溢れていて、
これが糠喜びに終わるのを知ってる身としては、見ていて胸が痛むほど。
残念だったのは、音楽が重くてダンスの勢いをそいでいるように感じたこと。
(指揮:榊原徹/演奏:東京劇場管弦楽)
指揮者はバレエの指揮経験に乏しい方のようですが、『コッペリア』は、
軽快に明るく演奏してほしいものです。
■ 2005/01/29 13:51 ■ |
指揮者ミッシェル・ケヴァルさん死去
Yahoo!の記事(毎日新聞配信)より。
23日に敗血症でお亡くなりになったそうです。75才。
パリ・オペラ座の指揮者として長く活躍されてましたが、「世界バレエ・
フェスティバル」他、日本でも数多くのバレエ公演の指揮をなさいました。
去年の8月、東京バレエ団のガラ公演が最後の来日だったのでしょうか。
あの時も、健康状態があまりよろしくないように見受けられて、心配していたのですが。
大変、残念です。
■ 2005/01/28 22:20 ■ |
新国立劇場バレエ団 来シーズンの演目とキャスト発表
「カルミナ・ブラーナ(新制作)」(振付:デヴィット・ビントレー)
『くるみ割り人形』
『白鳥の湖』
「ナチョ・ドゥアトの世界」
(「ポル・ヴォス・ムエロ(新制作)」「ジャルディ・タンカート」「ドゥエンデ」)
『こうもり』
『ジゼル』
詳細は新国立劇場サイトで。
2月19日にはバレエ・オペラ合同で、「シーズントーク」なるものも予定されています。
しかし、一部ゲストが未発表とはいえ、なんというか、代わりばえのしない
キャスティングですね。
一瞬、今シーズンか先シーズンのページを見ているのかと思いました。
■ 2005/01/20 00:46 ■ |
「公演カレンダー」を更新しました。
新国立「カルメン」の台本は児玉明子さんという方。
私が心当たりある児玉明子さんというと、一人しかいないのですが、
その児玉さんなのでしょうか。
「カルメン」の振付は石井潤さんですが、台本の作品製作上に占める割合が
どれほどなのか、大変気になります。
■ 2005/01/18 00:21 ■ |
12日にマールイの『ドン・キホーテ』を見てきました。
エスパーダのシヴァコフが立派になっていて、驚きました。
2003年夏に、やはりエスパーダを踊った時には、「スタイルはいいけど、踊りが若くて、
エスパーダにはまだまだ早い(20代前半だしね)」と思ったのですが、
今回は線が太く押し出しが強くなっていて、ほれぼれしました。
こうやって、ぐーんと成長する姿を見られるのは嬉しいものですね。
今シーズンのプログラムを眺めていて気づいたのですが、『ジゼル』のハンス(森番)に
ロマン・ペトゥホフがキャスティングされていました。
『ジゼル』は行けなかったのですが、ペトゥホフ息子の森番、見てみたかったなあ。
--------
15日には小林恭バレエ団『リゼット』+「ワルプルギスの夜」を見てきました。
まだまだ若い役(コーラ)に違和感のない李波さんに感心。
小林恭バレエ団は今年もう1回、公演を予定しています。
『ノートル・ダム・ド・パリ』(10月9日 文京シビックホール)で、
主演は下村由理恵さん。
■ 2005/01/12 00:14 ■ |
雑誌『クララ』2月号の特集は「男性ダンサーからあなたへ ハッピー・バレンタイン」。
(ハッピーとバレンタインの間はハートマーク。)
菊地研さん、古川和則さん、福原大介さんが登場し、見開きで、バレンタインの思い出等を
語っています(ページ左側には、チョコレート菓子のレシピ付き)。
巻頭のインタビューには、笠井裕子さん。
■ 2005/01/04 01:17 ■ |
本日は、東京文化会館の「ニューイヤーガラコンサート」に行ってきました。
第1部はオーケストラ演奏、第2部はバレエ公演。
バレエは東京バレエ団「春の祭典」と「ボレロ」です。
「ボレロ」の真ん中を踊ったのは上野水香さん。
上野さんが「ボレロ」を日本で踊るのはこれが初めてですね。
(海外では数回踊ったとのことですが。)
これまで私が見たベジャールの「ボレロ」は、実際の舞台と映像を合わせて6人。
実際の舞台は、ジョルジュ・ドンを始めとして、回数にして10数回。
(同じ人のを複数回見ているので。)
正直言って、今日のような珍妙な「ボレロ」は初めてです。
腰の引けた阿波踊りとでも言いましょうか。
表現力に難のある分、せめて上辺だけでも整えて、きれいに動く努力を
して欲しかったのですが。
■ 2005/01/02 23:57 ■ |
2004年を簡単に振り返る
去年、特に印象に残っている舞台は以下の通り。
NBAバレエ団『エスメラルダ』
新国立劇場バレエ団『シンデレラ』
東京バレエ団「中国の不思議な役人」「春の祭典」「ドン・ジョヴァンニ」
「ロシア・バレエのスターたち」(静岡 グランシップ)
NBAバレエ団「トゥール・ヴィヨン公演」
小林紀子バレエ・シアター「ソワレ・ミュージカル」「レ・ランデヴー」「ライモンダ」
東京バレエ団「創立40周年記念ガラI」
東京バレエ団『ジゼル』
小林紀子バレエ・シアター『ジゼル』
東京バレエ団『くるみ割り人形』
メモから順に拾って並べて気づきましたが、特定バレエ団に非常に偏っていますね。
自分でも意外でした。
見たのは全部で45公演。
ここ数年の中では、突出して少ないですが、今年は多分さらに減るでしょう。
ついでに、今年の楽しみを思いつくまま列挙すると
NBAバレエ団『コッペリア』
東京バレエ団『ラ・シルフィード』
新国立劇場『ドン・キホーテ』
小林紀子バレエ・シアター「The Invitation」「ソワレ・ミュージカル」「ライモンダ」
アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター
ベラーム・ステージ・クリエイト「緋文字」
特にアルビン・エイリーと「緋文字」は、ずっと上演を心待ちにしていたので、
嬉しくてしかたありません。
■ 2004/12/31 19:15 ■ |
2005年の公演予定
『ダンスマガジン』2月号には、アルヴィン・エイリー・ダンス・シアター以外にも
来年のバレエ公演の予定が出ていました。
その中から、初めて知ったものを書いておきます。
・レニングラード国立バレエ「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」(7〜8月)
・「エトワールガラ」(7月20〜24日 オーチャードホール)
・「日本バレエフェスティバル」(8月6日、7日 新国立劇場)
・スペイン国立バレエ団(8〜9月)
・ロシア・ナショナル・バレエ『眠れる森の美女』(10〜11月)
・シュツットガルト・バレエ『ロミオとジュリエット』『オネーギン』
・「ルジマトフのすべて」(11月)
・レニングラード国立バレエ(12月〜2月)
『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠りの森の美女』
『シンデレラ』『バヤデルカ』『ラ・シルフィード』
7月の「エトワールガラ」は詳細は不明です。
オーチャードホールが主催らしいので、2002年の「メダリストたちの競演」と
同じようなものでしょうか。
マールイ(レニングラード国立バレエ)の冬公演は、
演目に『ラ・シルフィード』が入っています。
あくまでも現在の予定ですが、実現するといいですね。